点字図書館で福祉避難所

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震災特集 熊本地震ルポ/下 点字図書館で 福祉避難所の役割

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熊本地震では、視覚障害者をめぐる新しい取り組みがあった。熊本県身体障がい者福祉センター(熊本市東区、2階建て)が障害者らのための福祉避難所になったのだ。センター内に点字図書館があり、点字表示が付いていることや、センターには宿泊設備があったため。点字図書館が避難所になった例はこれまでなかったという。【佐木理人】

 

 センターには、20〜60代の視覚障害者5人とその家族、4世帯計10人が生活していると聞いていたが、建物内は思ったより静かだった。「日中は家の片付けやデイサービスに行かれていて、誰もいらっしゃらないんです」。同館が福祉避難所になった4月22日から入所の受け付けなどを担当している職員の石坂啓さん(38、光覚)が説明してくれた。 ・・・ 以下、省略 記事本文を参照ください。